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産業廃棄物埋立処分基準

産業廃棄物を埋立処分する場合には、次の基準を遵守しなければなりません。

なお、これは産業廃棄物処理業者が埋立処分するときだけでなく、事業者が自ら埋立処分するときについても遵守しなければならないものです。

① 産業廃棄物の埋立処分は、次のように行うこと
  • 産業廃棄物が飛散し、又は流出しないようにすること
  • 埋立処分に伴う悪臭、騒音又は振動によって生活環境保全上支障を生じないように必要な措置を講ずること

② 産業廃棄物の埋立処分のための施設を設置する場合には、生活環境保全上支障が
  生じないように必要な措置を講ずること
③ 埋立地には、ねずみが生息し、及び蚊、はえその他の害虫が発生しないように
  すること
④ 埋立処分を終了する場合には、埋め立てる産業廃棄物の一層の厚さは、
  おおむね3メートル以下とし、かつ、一層ごとに、その表面を土砂でおおむね
  50センチメートル覆うこと(一部例外があります)
⑤ 埋立処分は、周囲に囲いが設けられ、かつ、産業廃棄物の処分の場所
  (遮断型産業廃棄物の埋立地にあっては、遮断型産業廃棄物の処分の場所)で
  あることの表示がなされている場所で行うこと
⑥ 産業廃棄物の種類等に応じ、次の基準も遵守すること

種類 埋立処分の基準
燃え殻
ばいじん
あらかじめ大気中に飛散しないように固形化・梱包する等の措置を講ずること
汚泥 あらかじめ、焼却施設を用いて焼却し、熱分解設備を用いて熱分解し、
又は含水率85%以下にすること(水面埋立処分を除く)
腐敗物
・有機性汚泥
・植物性残さ
・動物固形不要物
・動物のふん
・動物の死体
次のいずれかの方法により処理すること
①熱しゃく減量15%以下に焼却すること
②コンクリート固型化を行うこと
③埋め立てる産業廃棄物の一層の厚さは、おおむね 3m(当該産業廃棄物のうちおおむね 40%以上が腐敗物であるときは、おおむね 50cm)以下とし、かつ、一層ごとに、その表面を土砂でおおむね 50cm覆うこと(埋立地の面積が 1万m2以下又は埋立容量が 5万m3以下の埋立処分の場合を除く)
廃油 あらかじめ、焼却設備を用いて焼却又は熱分解設備を用いて熱分解すること
廃酸
廃アルカリ
液体状のままでは埋立て禁止
廃プラスチック類 あらかじめ次のいずれかの方法により処理すること
①中空の状態ではないように、かつ最大径 15cm以下に破砕、切断、又は溶融設備を用いて溶融加工すること
②焼却設備を用いて焼却し、又は熱分解設備を用いて熱分解すること
ゴムくず あらかじめ次のいずれかの方法により処理すること
①最大径おおむね 15cm以下に破砕又は切断すること
②焼却設備を用いて焼却し又は熱分解設備を用いて熱分解すること
石綿含有産業廃棄物 ①最終処分場のうち一定の場所において、かつ、とう該石綿含有産業廃棄物が分散しないように行うこと
②埋め立てる石綿含有産業廃棄物が埋立地の外に飛散し、及び流出しないように、その表面を土砂で覆う等必要な措置を講ずること(施行令第6条第1項第3号ヨ)
廃石綿等 ①廃石綿等の埋立処分を行う場合には、あらかじめ、固型化、薬剤による安定化その他これらに準ずる措置を講じた後、耐水性の材料で二重こん包すること
②最終処分場のうち一定の場所において、かつ、当該廃石綿等が分散しないように行うこと
③埋め立てる廃石綿等が埋立地の外に飛散し、及び流出しないように、その表面を土砂で覆う等必要な措置を講ずること (施行令第6条の5第1項第2号ル)
感染性産業廃棄物 あらかじめ感染性を失わせること
廃PCB等 あらかじめ焼却設備を用いて焼却し、当該焼却により生ずるものを環境省令に適合するものにすること
PCB汚染物
PCB処理物
あらかじめ次のいずれかの方法により処理すること
①PCB除去すること
②焼却設備を用いて焼却し、当該焼却により生ずるものを判定基準に適合するものにすること
③上記①②によることが困難であると認められる場合は、環境大臣が別に定める方法で処理すること


⑦ 安定型産業廃棄物 [注1] は、以下の安定型最終処分場で埋立処分すること
⑧ 管理型産業廃棄物[注2] は、以下の管理型最終処分場で埋立処分すること
⑨ 遮断型産業廃棄物[注3] は、以下の遮断型最終処分場で埋立処分するこ
[注1] 安定型産業廃棄物
廃プラスチック類(シュレッダーダスト、鉛含有廃プリント配線板、有害物質や有機物質が混入・付着している廃容器包装を除く)、ゴムくず、金属くず(シュレッダーダスト、鉛含有廃プリント配線板、不要な鉛蓄電池の電極、鉛製の不要な管又は板、有害物質や有機物質が付着している廃容器包装を除く)、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず(シュレッダーダスト、廃ブラウン管の側面部、廃石膏ボード、有害物質や有機物質が付着している廃容器包装を除く)、がれき類、環境大臣が指定する産業廃棄物

[注2] 管理型産業廃棄物
紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物、動物のふん尿、動物の死体、廃石膏ボード、燃え殻、汚泥、鉱さい、ばいじん等(燃え殻、汚泥、鉱さい、ばいじんについては判定基準以下のもの)

[注3
] 遮断型産業廃棄物
燃え殻、汚泥、鉱さい、ばいじん(判定基準を超えるもの)